70年代を中心としたサスペンス映画が現代に蘇る　『ベケット』が映し出す映画史の“記憶”

『ベケット』についての評論を、「リアルサウンド映画部」に寄稿しました。

▼（クリックで記事を表示します）
「70年代を中心としたサスペンス映画が現代に蘇る　『ベケット』が映し出す映画史の“記憶”」

この70年代感……常軌を逸した、地味にやばい映画が現代に降臨！計算され尽くした手法で、計算外の演出を目指す。その裏には、作家主義が花開いた奇跡の時代への憧れが存在しています。しかし、この映画愛に溢れた一作が配信作品とは。

関連記事:

『悪魔のいけにえ －レザーフェイス・リターンズ－』にリアリティが生み出された背景とは？ 『ゴーストバスターズ／アフターライフ』と2016年のリブート版を比較考察 これは“自分のための映画”だ – マイノリティ描く『ムーンライト』に共感を抱く理由 『ミラベルと魔法だらけの家』はディズニー作品そのもの？主人公の複雑さが意味するもの