沖縄国際映画祭に行ってきました。
今回の取材の目玉が、数々の映画作品の制作に携わってきた、日本を代表するプロデューサー、奥山和由氏へのインタビューでした。
場所は奥山氏宿泊のホテル。個人的に初のインタビューで緊張しましたが、サービス精神がたいへん豊富な方で、予定の時間を大幅オーバーして、たっぷりと面白い話を聞かせてもらい、貴重な経験をしました。
日本映画界の状況や、映画制作の本質と熱狂、さらに後半の北野映画制作時の裏話が無茶苦茶過ぎて最高でした。ぜひ読んでみてください。
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「映画プロデューサー・奥山和由が語る深作欣二、北野武、そして日本映画の現在」
勝新とか五社英雄監督の思い出話とか、「オフレコで」って、とても載せられない話も聞けたんだけど、日本映画に狂気や熱が失われていっているという話がいちばん共感できて、自分とかけ離れている人だというイメージだったのが、黒沢清監督もそうだったけど、思考的に全然近い感じなのが嬉しかった。
— 小野寺系 k.onodera (@kmovie) 2017年5月7日