映画かるた「た」行

来年のお正月に遊ぶことを目的として、映画を題材にした「映画かるた」を製作しています。
今回は、その中から、「た」行の5枚をご紹介いたします。
最近発見したのですが、かるたが良く販売していた時代に、すでに「映画かるた」というものがあったのですね…。(参考URL:http://blog.goo.ne.jp/eichan05/m/200906
これに負けぬよう頑張りたいと思います。
ところで、「さ」行紹介のときに、おもちゃ会社や出版社に「映画かるた」製品化のアピールをしたはずなのですが、一向に誰からも連絡が来ません。どうなってるんだ!手遅れになっても知りませんよ。


karuta_ta

映画のフィルムは保存状態によって、「ヴィネガー・シンドローム」と呼ばれる、酢酸が発生し、劣化・変形現象が起こってしまうことがあります。
これは、映画を未来に残すという意味で重大な問題ですね。
一度この現象が起こり始めると急激な劣化が進行し、修復は困難らしいので、予防策をとることが重要です。一般的には、通気性が良く、暗い涼しい場所に保管すると良いそうです。
こんな専門的なことも学べる、素晴らしい映画かるた。


karuta_chi

皆さんが大好きな映画は、どのように作られているか知っていますか?
そうです、映画スタジオの机にパンくずをまいて、その付近に映画用のフィルムをこれ見よがしに置いておくと、夜のうちに小さな妖精が現れて、魔法によって映画作品が出来上がるのです。
この件について、質問は受け付けません。


karuta_tsu

ツイッターの検索機能を使ってエゴサーチ(自分のことについてネットで検索すること)をしている映画監督は、どうやら数多く存在するようです。
あなたがつぶやいた映画の感想を読んで、彼らが一喜一憂しているのです。これはつぶやき甲斐がありますね!


karuta_te

連邦政府や郡警察の権力を後ろ盾に、銃を振り回し住民を威嚇しながら治安を維持しようとする、おそろしいアメリカ開拓時代の保安官。
西部劇では、そのような武装した保守的な保安官を、正義の人としてしばしば描きます。ジョン・ウェインは、まさにそれを体現する、象徴のような俳優です。
しかし、そのような映画にも『リオ・ブラボー』のようなものすごく楽しい傑作があったりして、たいへん面白いです。
この話について、「イーストウッド『許されざる者』の保安官は、何故家を建てているのか。」という評論を書いています。映画をご覧になった方は是非お読みください。


karuta_to

現実世界に友達なんていなくても、全く構いませんね。映画のなかに不死の友達がいっぱいいるからです。
一緒に行く人がいなくとも、「お一人様」でどんどん映画館に行きましょう。
ちなみにこの絵札で紹介されてるのは、チャップリン、マリリン・モンロー、ヨーダ、ポップコーン、鞍馬天狗です。


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